ビジョントレーニング II|レデックス
こんな方にオススメ
- 本を読むのがにがてな子ども
- 球技など、動きのある活動が苦手な子ども
- 視覚に困りをもつ子どもの支援者
眼球運動のトレーニングに加え、視覚認知と空間認識を統合し見る力を総合的に向上
先進のビジョントレーニングと算数脳を融合させ「見る」力を多角的にトレーニングするツールが誕生しました。
価格 | パッケージ版:6,000円(税込6,600円) |
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対象 | 5歳~大人(小学校低~中学年推奨 |
対応OS・デバイス |
Windows モニタ:1024x768pix以上/メモリ512MB以上(1GB以上推奨)/HDD:500MB以上の空き容量 |
シリーズ製品 | |
原案・監修 | 北出勝也・高濱正伸 |
開発・販売 | レデックス株式会社/インフォ・ラウンジLLC |
特長・機能
FEATURES
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視覚機能の3要素を
トレーニング「モノを見て意味が分かる」ためには、1.眼球運動、2.視覚認知(情報の入手)、3.空間認識(情報の解釈)の3要素が必要です。楽しく取り組める5つのプログラムと結果記録(レーダーチャートや時系列グラフ)を活用し、バランスよく視機能を伸ばしていくことができます。
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取組結果に応じ、
難易度を自動調整視覚機能の各要素の能力は人により大きく異なります。ビジョントレーニングIIには難易度調整機能があり、取組結果に基づいて、易しい課題からだんだんと難しい課題に自動的に調整されていきます。また、easy、normal、hardと3段階の難易度を自身で指定することもできます。
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現実の生活に即した出題
日常生活で使われている文字種:数字、ひらがな、カタカナ、英小文字、英大文字、漢字を出題文字として設定できます。
また、算数・数学のテストの図形の問題や、別の位置(視点)から見える形状の判別など、実際に遭遇する可能性のある実践的な文脈で取り組めます。 -
アイムーブメントに
多彩なヴァリエーション眼球運動タスク(アイムーブメント)では、にがてな動きの方向や、判別する文字種類、表示される時間など、さらに細かな設定が可能です。また、ひらがなやアルファベット、漢字等の読みが発音されますので、音韻認識(文字と音をつなげる)のトレーニングも可能です。
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音声ガイド
課題の提示や操作説明に音声ガイドをつけました。画面がシンプルになり、タスクに集中できるようになっています。
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記録の参照と印刷
取組記録はグラフとチャートで参照可能。現在の力や推移がよくわかります。記録は印刷も可能です。
監修
SUPERVISOR
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北出勝也
「見る」力を総合的に高めましょう
視力とは無関係に、「見る」「読む」など視覚機能に困難をもつ人は5%程度いるといわれています。ディスレクシア(難読症)はその代表例で、映画監督のスピルバーグや俳優のトム・クルーズなどが有名です。
その対応研究が進んでいる米国には専門の資格があるほどです。
その専門資格、オプトメトリスト(検眼士)をもつビジョン(視機能)トレーニングの第一人者、北出勝也氏が、独自のコンテンツに加え、カリスマ教育者の高濱正伸氏(花まる学習会)の教材を素材にして開発したのが、「ビジョントレーニング II」です。
1日たったの10分~20分で、眼球の動き、視覚認知、空間認識力といった「見る」ことに必要な様々な力を総合的にトレーニングすることができます。「ビジョントレーニングってどうなの?」(メルマガ2012年12月14日号)
北出勝也
視機能トレーニングセンターJoy Vision代表。米国の国家資格「ドクター・オブ・オプトメトリー」を取得。日本に数少ない「オプトメトリスト」として、発達障害の子やスポーツ選手の視覚機能の検査とトレーニングに従事。「大人のビジョン・トレーニング(講談社)」「学ぶことが大好きになるビジョントレーニング2(図書文化)」他著書多数
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高濱正伸
「生き抜く力」全般の底上げを
「社会で生き抜くために必要な力」を身につけるために「花まる学習会」が開発してきた教材のもっとも大きなテーマのひとつが「見る力」です。
これらの教材を、ビジョントレーニングの専門家、北出勝也氏が厳選しブラッシュアップ。まさに「見る力=視覚認知」に特化した新作ソフトとして生まれ変わりました。
この「ビジョントレーニングII」で「見る力」を鍛えることにより、基本的な学習能力のみならず、「生き抜く力」全般を底上げすることができます。このソフトを活用し、見ることに困難をもつ人だけでなく、老若男女すべての人が、社会生活のさまざまな場面で、その持てる能力を一層発揮できるようになることを期待しています。高濱正伸
花まる学習会代表。算数オリンピック教育会理事。「伸び続ける子が育つ お母さんの習慣(青春出版社)」「小3までに育てたい算数脳(健康ジャーナル社)」他著書多数
タスク
TASK
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01
原案監修 北出勝也先生からのメッセージ
ビジョントレーニング IIには、3種類の領域、5つのタスクがバランスよく収録されています。
これらを全部、無理に毎日行う必要はありません。特に必要と思われるタスクを2~3選び、1日10~20分くらい行ってみましょう。無理せず少しずつでも継続することで、ジワジワと効果が実感できるようになるはずです。ぜひ楽しんでトライしてください。
■1個のタスク 取組の目安:1日 5~10分 -
02
眼球運動:アイムーブメント
眼の運動機能を高めるトレーニングです。色々な方向に眼を動かす力を高めます。文字などの音声も出てきますので、音韻認識(文字と音をつなげる)を高めるトレーニングも可能です。
方向の認識が弱い人は矢印ボタンを選択し、矢印の方向を声に出して行いましょう。
おてつきボタン設定にすると行動抑制のトレーニングになります。押す設定の色の文字だけをタッチして、押してはいけない文字をタッチしないで見送るようにすると得点になります。 -
03
ジオボード
形の線を認知するトレーニングです。点を線で結び、見本の線や形を模倣して作ります。
高度なレベルになると見本を90度回転させた形や、反転させた形を想像するタスクが出題されます。
基本的な形を認識することから始めて、だんだんとハイレベルの図形思考のトレーニングが可能になります。 -
04
テングラム
形を「面」で認知するトレーニングです。三角形、四角形などの基本的な形のパズルのピースを、見本の形にぴったりおさまるように並べます。
基本的な形の認識のトレーニングからだんだんと高度な図形思考のトレーニングになっていきます。 -
05
ばらばら漢字
基本的な形を認識することができるようになってきたら、このばらばら漢字の形の認識のゲームを行いましょう。
漢字のピースを頭の中で組み合わせることで、漢字の形がしっかりと頭の中に残るようになります。完成するとその漢字の読みが音声で出ますので、音韻認識を含めて初歩的な漢字の学習の助けにもなります。 -
06
どこにいる?
「見えている風景」が「どの場所」から「どちら」を向いているのかを見つけ出すゲームです。
視点の移動のトレーニングです。自閉症スペクトラムの人が習得しにくい「心の理論(※)」のトレーニングとしても役立ちます。イメージを頭の中で動かす高度な図形、立体的思考のトレーニングになります。
※心の理論:自分が見ていることとは別に、他の人の目から見たら、周りの状況がどのように見えているかを想像する能力。
シリーズ
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