5種類の展開・解説

各教材を体験するにあたって、その方法を解説します。

1.応答する環境 Reflection

知識や概念は使うためのもの。知っているだけでは価値がない。

しかし、それを使える環境は、実生活では用意が難しい。

そんな問題を解決し、実際に知識や概念を使ってみることができる教材が、「応答する環境」です。

また、知識や概念を「使える状況(文脈)」を知ることができる。

「使う方法」を実際に使いながら習得できる、という利点もあります。

1.1カラーコーディネート

1.1カラーコーディネート

その具体例を体験できる最初の教材は「カラーコーディネート」。

色の使い方や効果を、実際に色を塗りながら、学ぶことができます。

思いつくままに実際に色を塗ってみて、塗られた様子をみながら、色の使い方を学んできます。

教材を見る >

1.2読点による文意の変更

1.2読点による文意の変更

二番目の教材は「読点による文意の変更」。

長い言葉や文に、実際に読点を打ってみて、言葉や文の意味が変わることを体験することができます。

教材を見る >

この教材を作る際のポイントは2つ。

第一は、知識や概念を使った際に、その使い方によって、デジタル環境が変化すること。できるだけ、実際の生活や社会での状況と同じように、変化するようにすることが大切です。

第二は、学習者が結果を見て、それをさらによくするように、考え直し、もう一度やってみられるようになっていること。自分のやったことを、自分で考え、もう一度やってみる、それが「内省」という学習に必要な要素になります。

これらの考え方は、デジタル環境を使わなくても、指導者の対応や教具等の準備で可能になることに、留意してください。

5種類の展開・解説へ
トップページに戻る