2. 本物性

2.2 相似を応用してものの高さを測る

相似を実際の社会で、とても役立つことに気づかせ、学習への動機づけを行う。
高すぎて実際に計測できないものの高さを測る際に、相似が活用できることとその方法を知る。

A君が作った教材(未熟な教材の例)

相似の問題を解いてみよう!

答え:x = 12cm y = 8cm

相似について学ぶ 三角形を用いた問題の解答
解説:
Aの底辺が10cm、Bの底辺はAの底辺の2倍の大きさという事になります。
AとBは相似なので、他の2辺の長さも2倍となり、xは6cmの2倍、yは4cmの2倍の長さになります。

どの点が不十分なのか?

  • 学ぶべきことのみ、それに関連する問題と解法のみが提示される。
  • 相似が実生活で役立つことが学べない。